本読み@図書館(2016年4月27日)
概要
図書館で本を読んできたメモ。
はじめての契約法
契約関連の法律に関する本。「はじめての」とタイトルに付いてはいるが、法律系の本特有の読みづらさがある。
基本的に読点や改行等が少なく、図表もあんまりないので、ページ数の割に文字数は多い。
入門書としては敷居が高いような気がする。
- 作者: 笠井修,滝沢昌彦,鹿野菜穂子,野澤正充
- 出版社/メーカー: 有斐閣
- 発売日: 2006/04
- メディア: 単行本
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心の動きが手にとるようにわかるNLP理論 (アスカビジネス)
NLP(Neuro Linguistic Programming; 神経言語プログラミング)に関する本。目についたので読んでみた。
相手の反応から相手のパターンを読み取って、コミュニケーションに役に立てよう的な話だった。大体下記の様な話が載っていた。
VAK(Visual, Auditory, Kinestheic; 視覚, 聴覚, 身体感覚)モデルによると、まず人はV,A,Kの何れかに分類される。違うタイプの人同士がコミュニケーションを取ると齟齬が生じやすい。なので相手のパターンを見極めて、そのパターン用の対応をするべし。
心の動きが手にとるようにわかるNLP理論 (アスカビジネス)
- 作者: 千葉英介
- 出版社/メーカー: 明日香出版社
- 発売日: 2003/10/31
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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図解 スティーブ・ジョブズのプレゼン術
ジョブズが行っていたプレゼン手法をまとめた本。
中を読むと色々解説されているが、次の点が最も重要「プレゼンターが主で、スライドは従」
あくまでプレゼンはプレゼンター(の話)がメインで、スライドは補足でしか無いという事らしく、日本式のゴチャゴチャ書いてあるスライドや、スライドを元に説明するのは止めよう的な感じだった。
内容も面白く、ためになる本だった。
- 作者: 松本幸夫
- 出版社/メーカー: 総合法令出版
- 発売日: 2013/11/01
- メディア: Kindle版
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税理士をめざす人へ (仕事と資格シリーズ)
税理士を目指す人向けの「税理士ってどんな仕事をするの?」的な解説本。
独立系と企業所属系、独立で親の世代からやってるよ系の3パターンのワーキングスタイルについて解説されていた。
税理士と言っても専門分野が多岐に渡るらしく、近くに事務所を構えているからと言って直ぐにライバル関係になるという訳ではないらしい。
また、社長相手に仕事をするので、ゴルフスキルと飲み会参加は必須らしい。国と社長の板挟みになって結構面倒な状態になることもあるらしい。
あっさり読めて、税理士の仕事の内容についても知ることができるので、興味があるなら読んでおいて損はないかと。
但し税理士に関係する法律の内容が解説されているわけではないので、その点は注意するべし。
- 作者: 法学書院編集部
- 出版社/メーカー: 法学書院
- 発売日: 2012/04
- メディア: 単行本
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ゲームの力が会社を変える -ゲーミフィケーションを仕事に活かす-
ゲーミフィケーションの話。前から興味があったので読んでみた。
やりたいことは、仕事にゲーム的な要素を取り入れて、社員のモチベやロイヤリティ、コミュニケーションを向上させ、離職率の低下や業績アップ等を目論むということである。
この本には各業界で実施している企業の適用例が載っており、それを導入する為のポイントを解説している。
単にゲーミフィケーションを導入すればいいわけではなく、適切に「課題(目標)」「報酬」「交流」を設定し、ゲームの実行を阻害するような事柄を極力作らない様にする事が重要らしい。(例えば社内SNSでの発言を問題視して晒しあげたり、書き込みを社内限定&モバイル禁止等にすると、社員のやる気が削がれるからうまく行かない)
面白かったので、是非読んでみると良いと思う。
ゲームの力が会社を変える -ゲーミフィケーションを仕事に活かす-
- 作者: 岡村健右
- 出版社/メーカー: 日本実業出版社
- 発売日: 2012/08/18
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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