LxPupインストール
概要
家のゴミPC(EeePC初期型:容量4GB)にPuppyLinuxのLXDE版をインストールした際の話
インストール
なぜLxPupなのか?
容量的に通常のLinuxだと明らかに足らない。軽いと思っていたBasixですら4GBが必要で、上記PCの表記上は容量が足りている様に見えるが、システム領域があるので実質4GB未満しか使えない。
PuppyLinuxは200MB未満でインストール可能なので、上記PCでも余裕でインストール可能。(LxPupは300MBぐらい)
派生のLxPupにした理由は、PuppyLinuxのデスクトップがゴチャゴチャしているのと、アイコンのデザインが好きに慣れないから。
ダウンロード
ダウンロードはリンクより可能。今回は16.08.2のisoを落とした。
設定
- メニュー → セットアップ → Puppyユニバーサルインストーラを選択
- SDカード領域を選択する
- 領域を適当に初期化する。(bootの設定を入れる様にする)
- インストール時にファイルの指定を迫られるので以下のファイルを指定
- /initrd/mnt/tmpfs/puppy_lxxenial_XX.XX.sfs
- 以下の4ファイルをUSBからコピーしてインストール先に突っ込む(今回は/mnt/sda1)
- initrd.gz
- vmlinuz
- puppy_lxpup_XX.XX.sfs
- zdrv_lxpup_XX.XX.sfs
- メニュー → システム → Grub4Dosブートローダの設定を起動する
- 上記ファイルを入れておくと場所(/mnt/sda1)を認識してくれる筈
- lang_pack_ja-2.1.sfsをリンクから落としてタブルクリックでインストール
- 再起動
アプリケーション等
その他
- ユーザ領域をどのぐらいのサイズにするか?
- 2Gにすると起動が遅くなったので、1Gぐらいがいいのか?
- PETgetマネージャでインストールできないものが結構ある(vimがダメだった)
- 本体の電源で切ると、次回起動時に立ち上がらない事がある(EeePC側の問題か?)
- 起動が不安定
まとめ
良い子のみんなはマネしないで、もっといい中古のPCを買おう。