Crowiを使いたい

概要

ローカルWikiを構築したい。
調べるとCrowiなるものがあるらしく、記事はMarkdownで書けるらしい。

なお、今回はGROWIなるCrowiの拡張をDockerで簡単にインストールできるらしいので、こっちをインストールする。

環境

OS
 Ubuntu 20.04

インストール

docker
 まず、ここを参考にして、Dockerをインストールする。

docker-compose
 次に、docker-composeなるdockerのラッパーみたいなやつを、ここを参考にインストールする。

GROWI
 dockerからのインストール手順は、ここに書いてある。
 なお、githubからDLしたプロジェクトは今後も使うので、適当な場所においておくこと。

公開設定
 デフォルトだと、ローカルホストの3000ポートからしかアクセスできないので、ここを参考に設定を変更する。
 設定ファイルは、DLして来たディレクトリのgrowi/docker-compose.ymlにある。
 今回はローカルネットワーク上から見れれば良いので、0.0.0.0:3000:3000にする。

services:
  app:
    build:
      context:
      ...
    ports:
      - 127.0.0.1:3000:3000    # ← これを変更する

起動

DLしたディレクトリに移動して、sudo docker-compose upを叩けば良い。
毎回移動するのが面倒な場合は、以下のスクリプトを作っておいておけば良い。

#!/bin/bash

pushd .
cd "DLしたGROWIプロジェクトのパス"
sudo docker-compose up
popd

その他

nmap
 サーバーの公開ポート一覧を表示するコマンド。
 上記の3000が公開されているか見るには、以下の様にすれば良い。

nmap サーバのIPアドレス

dockerコマンド
 上記ではdocker-composeを利用したが、dockerコマンドからも同様のことができる。
 公開ポートを変更するには、-pオプションをつければいいらしい → 参考

参考