SATAで繋いだHDD(SSD)のマウント

概要

  • SATAで繋いだHDD(SDD)の中身の確認とマウント方法について備忘

環境

  • Basix 5.0 (Ubuntsu派生)

HDD(SSD)の中身確認

sudo fdisk -l /dev/sda
実行すると、以下のような情報が出力されるので、大まかな中身がわかる

ディスク /dev/sda: 447.13 GiB, 480103981056 バイト, 937703088 セクタ
〜〜(中略)〜〜
デバイス   開始位置  最後から    セクタ サイズ タイプ
/dev/sda1      2048   1050623   1048576   512M EFI システム
/dev/sda2   1050624 937701375 936650752 446.6G Linux ファイルシステム

マウント

  • 一時的にマウントする場合は、コマンドで実行する
# デバイス"DEV"を"PATH"にマウントする
mount DEV PATH

# FS_TYPEでファイルシステムのタイプを指定
mount -t FS_TYPE DEV PATH

# 例
## 上記の/dev/sda2を /mnt/mount2 にマウントする
## 尚、 /mnt/mount2 ディレクトリは予め作成しておく必要がある
mount -t ext4 /dev/sda2 /mnt/mount2
  • 恒久的にマウントする場合は、 /etc/fstab に記述しておく
# 例
## 上記の/dev/sda2 を /mnt/mount2 にマウントする
## ただし、上記のコマンドとは違い、FSタイプの指定はautoにしてある 
/dev/sda2 /mnt/mount2 auto auto 0 0

マウントした際にRead Onlyになった

  • 今回は物理セクタの境界がダメになっていたらしく、以下の手順で直った

  • 一旦、当該デバイスを以下のコマンドでunmountする

# sbd2の部分は、Read Onlyになるデバイス名にする
sudo umount /dev/sdb2
# もしくはマウント先を指定してもOK
# /mnt/mount2 はマウント先を指定する
sudo umount /mnt/mount2
  • fsckでデバイスをチェックし、エラーメッセージを確認する
sudo fsck /dev/sdb2
  • 今回は開始位置が物理セクタ境界になっていないとかだったので、境界を操作する

  • gparted を起動して、境界の調整をする

  • 再度マウントをする

参考